

「ハワイ インターンシップ」と検索すると、サジェストに「やめとけ」「後悔」という言葉が並びます。80万円を超える費用を払う決断の前に、悪い情報こそ知っておきたい。そう考えるのは当然です。
結論から言うと、ハワイの有給インターンシップには9つのデメリットがあります。ただし、そのうち7つは事前の準備とエージェント選びで回避できるものです。問題は、残る2つを受け入れられるかどうかにあります。
この記事でわかること
本記事は、ステップフォワードサポート公式サイトおよび各エージェントの公開情報をもとに、当サイトが2026年10月時点で調査した内容をまとめたものです。ドル換算はすべて1ドル157円で計算しています。

回避できないのは「必ず終わりが来ること」と「日本のキャリアが一度止まること」の2つ。残る7つは、エージェント選びと事前準備でほぼ潰せます。
| # | デメリット | 回避できるか |
|---|---|---|
| 1 | 渡米前に約141万円が必要。分割払いもできない | 回避可(計画と時間で解決) |
| 2 | ビザ否決がその後のESTAに影響する | 回避可(エージェント選びで大きく変わる) |
| 3 | 職歴の延長線上の業種しか選べない | 回避可(ただし希望職種は諦めが必要な場合あり) |
| 4 | 就ける職種そのものに制限がある | 回避可(事前に確認すればよい) |
| 5 | ハワイは物価が高い | 回避可(住み方と自炊で調整可能) |
| 6 | ダブルワークも転職もできない | 回避可(企業選びを慎重にする) |
| 7 | 英語環境から逃げられない | 回避可(ただし覚悟は必要) |
| 8 | 最長18ヶ月で必ず終わる | 回避不可 |
| 9 | 日本でのキャリアが一度止まる | 回避不可 |
自分がJ1ビザを申請できるか、どの業種で働けるかは、無料相談で確認できます。
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最も現実的なハードルがこれです。エージェントのプログラム費用だけを見て「82万円なら何とかなる」と考えると、必ず資金が足りなくなります。
| 区分 | 12ヶ月プログラムの目安 |
|---|---|
| プログラム費用(税込) | 903,100円 |
| 渡航関連(大使館面接費$185・航空券・書類) | 約142,000円 |
| 現地初期資金(仮住まい1ヶ月・生活用品・初月生活費) | 約361,000円 |
| 合計 | 約1,406,000円 |
そして見落とされがちなのが、分割払い(ローン)に対応していないという点です。ステップフォワードサポートのよくあるご質問に明記されています。
「プログラム費用はお申込時に10万円、残金は企業から内定をいただいた後にご一括でのお振込みとなります。分割のお支払いは出来かねます」(ステップフォワードサポート公式サイト「よくあるご質問」より)
ビザ取得までには申込から通常3ヶ月から6ヶ月かかります(ビザ申請だけで約2ヶ月から4ヶ月)。さらに、支払いは申込時の着手金100,000円と、企業面接合格後の残金という2段階です。
つまり、申込時点で必要なのは10万円のみ。渡米までの数ヶ月間、日本で働きながら残りを準備するという進め方が可能です。「今すぐ141万円がない」ことは、参加できない理由にはなりません。
これが最も見落とされやすく、そして最も深刻なリスクです。「ビザが取れなかったら残念だった」では済みません。
ステップフォワードサポートによると、ビザを申請して取得できなかった場合、ESTA(電子渡航認証)が承認されない場合があります。
つまり、ビザ否決は「ハワイで働けない」だけでなく、その後の人生でアメリカ旅行やアメリカ経由の乗り継ぎまで難しくなるということです。
J1ビザには本人側の規定と企業側の規定の両方があります。そして、ステップフォワードサポートは次のように明記しています。
否決される理由は個人側の理由だけではなく、企業側の理由の可能性もある。企業側の理由で否決されたとしても、デメリットがあるのは個人側だけで、企業側にペナルティ等はない。
受け入れ企業が規定を満たしていなかった。それだけで、申請者本人のその後のESTAに影響が及ぶ。企業には何のペナルティもない。これがJ1ビザの構造です。
これは最低条件で、ほかにも資本関係や現地の職場環境など複数の要件があります。そして個人が企業に問い合わせても、従業員数や売上を教えてもらえるわけではありません。
ここはエージェント選びで結果が大きく変わる部分です。確認すべきは次の3点です。
なお同社はJ1ビザの取得率を99%と公表しています。ただし、よくあるご質問では「最終的にはアメリカ大使館の判断となるため、必ず取得できるという約束はできない」とも正直に回答しています。「100%取得できる」と断言するエージェントのほうが、むしろ警戒すべきだと当サイトは考えます。
ここが、多くの人が渡米を諦める最大の理由です。そしてほとんどの情報サイトが書いていない、最も重要な制約です。
J1ビザの規定上、自分の職歴の延長線上の仕事でしか働けません。全くの未経験分野では、ビザが認可されません。
「せっかくハワイに行くなら、憧れのウェディング業界で働きたい」。そう考える人は非常に多いのですが、日本でブライダルの経験がなければ、ビザは下りません。
公式サイトが挙げている3つの例を見てください。
| あなたの経歴 | ハワイで働ける業種 |
|---|---|
| 大学で観光学部を専攻し、卒業後1年以上 旅行会社で勤務 | 旅行会社 |
| 飲食での職歴が合計5年(アルバイト歴も含む/複数社の合算でOK) | 飲食業 |
| 2年制専門学校のブライダルコースを卒業し、卒業後1年以内 | ブライダル |
逆に言えば、大学の専攻と卒業後の職歴の業種が違う場合、1番目のパターンでは申請資格を満たしていないことになります。
「希望の業種で働けるか」を先に確定させることです。ただし、これは自己判断では危険です。ステップフォワードサポートも「業種のご希望は伺えるが、アメリカのビザ規定が関係するため、希望業種で必ずビザが取得できるとは約束できない」と正直に書いています。
無料相談で自分の学歴・職歴を伝え、「その経歴でどの業種が申請可能か」を最初に確認するのが唯一の正解です。
ビザ上の「最終学歴」にも落とし穴があります。
職歴の問題とは別に、J1ビザでは申請できない業界があります。
| 区分 | 職種 |
|---|---|
| 12ヶ月まで | ホテル(フロント・レストラン)、レストラン(ホール・キッチン)、旅行会社、ツアー会社 |
| 18ヶ月まで | ウェディング、小売(リテール)、メディア・広告、レンタカー、不動産、商社・貿易、IT・通信 |
| 申請できない | 医療業界(病院・クリニック・歯科など) 美容業界(マッサージ・エステ・ネイル・美容院・ブライダルヘアメイクなど) 介護業界(老人ホーム・ホームケアなど) 保育系 |
注意点が2つあります。
単純に、事前に確認すれば済む話です。禁止業種を志望していた場合は別のビザルート(F1ビザ+OPTなど)を検討することになります。無料相談の段階で、自分の希望職種が対象内かどうかを最初に確認してください。
これは事実です。公式サイトが公開している月間収支は以下のとおりです。
| 項目 | 金額(ドル) | 円換算 |
|---|---|---|
| 給与(手取り) | +$2,600 | 約408,000円 |
| 家賃(ルームシェア・光熱費込み) | −$850 | 約133,000円 |
| 食費 | −$600 | 約94,000円 |
| その他・交際費 | −$500 | 約79,000円 |
| 携帯代 | −$30 | 約5,000円 |
| 残り | +$620 | 約97,000円 |
ただし、当サイトが2026年時点の複数の情報源を確認したところ、ワイキキのルームシェア相場は$1,000前後まで上昇しているという情報があります。公式サイトの生活費データは2020年10月時点の情報をベースにしている箇所があるため、やや保守的に見積もっておくべきです。
家賃を$1,000で再計算すると、月の残りは$470(約74,000円)。それでも貯金はできる計算になります。ステップフォワードサポートのよくあるご質問でも「現在インターンシップでハワイで働かれている方は皆様、現地での給料だけで生活ができている」と回答されています。
これは日本の感覚では想像しづらい制約です。
J1ビザは企業に紐づいています。どこの企業で、いつからいつまで、何をするかまで決まっていないと認可されません。そのため渡米後はその企業でしか働けず、ダブルワークは絶対にできません。
「思ったより給料が少ないから、週末だけ別のところでバイトしよう」は不可能です。転職も基本的にNGで、認められるのは企業側の理由で解雇されたり転職を余儀なくされたりした場合のみです。
加えて、ハワイには日本の感覚では見落としがちなルールがあります。公式サイトが挙げているものを整理します。
| ルール | 罰則 |
|---|---|
| 横断歩道以外で道を渡る(Jay-Walk) | 罰金$130(約2万円) |
| 自転車で歩道を走る(自転車は自動車扱い) | 罰金$55(約8,600円) |
| ワイキキでのスケボー・ローラースケート | 罰金$25(約3,900円) |
| 公共の場での飲酒、泥酔、袋に入れずに酒を持ち歩く | 拘留2日+罰金$150から$1,000 |
| 飲食店内・公共建物の出入口6m以内での喫煙 | 初回$100以下、2回目以降 最高$500 |
| 洗濯物の外干し(景観保護のため) | 禁止(罰金はなし) |
| 飲酒・喫煙は21歳から(日本と異なる) | - |
| 深夜0時~朝6時のアルコール販売(ホノルル) | 禁止 |
ステップフォワードサポートは「ハワイは狭く、悪いことをしているとすぐ見つかり、すぐに通報される。国土安全保障省・移民局・労働局から抜き打ち調査が入る」と警告しています。規定に沿わないことをすればプログラムは打ち切られ、不法滞在が続けば出国後3年または10年、観光でもビザの発給を受けられません。
ダブルワークができない以上、「その給料だけで生活が成り立つか」を渡米前に確定させるしかありません。ステップフォワードサポートは求人紹介の独自基準として「月給$2,240(時給$14)以上の企業のみ」を設けており、これは同社が「$2,240未満では生活がかなり難しくなる」と判断しているラインです。
また、転職ができない以上、企業選びは一発勝負です。同社は「直接会う、またはZoomで顔を見て面接する企業のみを紹介する」「契約期間を保証する企業のみを紹介する」という基準も公表しています。
「ハワイは日本語が通じるから安心」という情報を目にしますが、職場についてはこれが当てはまりません。
ステップフォワードサポートによると、J1ビザの受け入れには「ローカル従業員10人に対し、J1ビザホルダーは1人まで」というルールがあります(国務省の規則に定めはなく、スポンサー団体側の基準)。つまり職場では、周囲のほとんどが英語話者という環境になります。
ワーキングホリデーでよく聞く「日本食レストランで日本人と日本語だけで働いていた」という状態には、制度上なりようがありません。これは英語力を伸ばしたい人にはメリットですが、英語から逃げたい人にはデメリットです。
逃げられない以上、準備するしかありません。ただし、ハードルは思っているほど高くない可能性があります。
なお、資格は役に立ちません。ステップフォワードサポートのよくあるご質問では「持っておくと有利な資格はあるか」という問いに対し、「資格はビザの申請で有利に働くことはない」と回答されています。TOEICのスコアを上げてから、と考えて時間を使うより、経歴を確認するほうが先です。

ここからが本題です。J1ビザは12ヶ月または18ヶ月で必ず期限が来ます。業種によって期間が決まっており、延長はできません。ステップフォワードサポートのよくあるご質問にも「J1ビザを延長することはできません」と明記されています。
「ハワイが気に入ったから、あと3年住みたい」は、J1ビザのままでは実現しません。
| 出口 | 内容 |
|---|---|
| 1. 日本で就職する | ハワイでの実務経験と英語力を武器に、日本で即戦力として転職する。エージェント側で就職先を紹介してもらえる場合もある |
| 2. インターン先の日本支社に就職する | ハワイの企業には日本支社を持つところが多く、現地でのパフォーマンスが認められれば関連会社・日本支社への就職の道がある |
| 3. 就労ビザに切り替えて残る | 企業に必要な人材と認められ、企業が申請してくれれば、J1ビザから就労ビザ(H-1Bなど)への切り替えを目指せる。ただしH-1Bは抽選制で、2026年3月の抽選から給与水準が高いほど選ばれやすい方式に変わった |
ステップフォワードサポートによると、J1ビザから就労ビザへの切り替え率が最も高いのがハワイだとされています。理由は、ハワイではJ1参加者を「研修生」ではなく「戦力」として採用する企業が多いため。アメリカ本土のJ1は無給や雑用中心のケースが多く、求められる英語力やスキルも高いため、切り替えにつながりにくいとされています。
とはいえ、就労ビザへの切り替えは保証されたものではありません。切り替えには企業側のサポートが必要で、業種によって実績は大きく異なります。「必ず残れる」と考えて渡米するのは危険です。「18ヶ月で終わる前提で、そのうえで残れたら最高」というスタンスが健全です。
20代後半から30代の社会人にとって、これが最大の悩みどころです。
これは事実であり、隠しても意味がありません。「海外経験があれば有利」というのは、業界と職種によって当たり外れが大きいのが現実です。
重要なのは、ハワイでの経験を「空白期間」にしないことです。J1ビザのインターンシップは、日本のインターンのような雑用ではなく、実際の業務を担当する就労です。
職務経歴書に書けるのは「ハワイに住んでいました」ではなく、「アメリカ現地法人で12ヶ月、英語環境で◯◯の業務を担当した」という実務経験です。この差は大きい。
また、ステップフォワードサポートによると、インターンシップ終了後の進路を事前に伝えておけば、それを考慮した求人を無料で紹介してもらえるとされています。「帰国後に活かせる職種」という軸で企業を選ぶことは可能です。
自分がJ1ビザを申請できるか、どの業種で働けるかは、無料相談で確認できます。
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もうひとつ、あまり語られていない「後悔しやすいポイント」があります。業界選びです。
ステップフォワードサポートは、2025年2月時点のハワイの市場環境について次のように説明しています。
つまり、「日本人観光客向けのビジネス」か「アメリカ人観光客向けのビジネス」かで、業績にも職場の忙しさにも大きな差が出ているということです。
求人を選ぶとき、「日本語が使えるから安心」という理由だけで日本人観光客向けの企業を選ぶと、売上が伸びず、シフトが減り、想定していた収入が得られないという事態もあり得ます。無料相談やカウンセリングの段階で、「その企業の主な顧客層はどちらか」を確認しておくことをおすすめします。
当サイトが調査した範囲では、エージェントに対する不満として「対応ミスが多い」「返信が来ない」といった声が見つかりました。一方で「サポートのおかげで不安が解消された」という声もあります。後悔の多くはプログラムそのものではなく、エージェントとの相性やサポート品質に起因している傾向があります。
制度上、途中帰国は可能です。ただし支払い済みのプログラム費用の返金規定については公開情報で明記されていないため、契約前に書面で確認すべき項目です。
J1ビザに年齢制限はありません。ステップフォワードサポートのよくあるご質問では「J1ビザには年齢制限はない(同社でサポートした最高齢は54歳)」と回答されています。ワーキングホリデーが30歳までであるのに対し、これはJ1ビザの大きな利点です。
ただし、年齢よりも「トレーニングが必要な経歴かどうか」が判断のポイントになります。J1ビザはトレーニングを目的としたビザであるためです。
ステップフォワードサポートのよくあるご質問によると、ハワイ州は全米で最も治安が良い州とされ、勤務地となるワイキキ地区は特に治安が良いとされています。ただし少し離れた倉庫街などは夜に出歩くと危険とのことです。治安に関する注意点は渡米後に現地スタッフから案内されます。
申込から通常3ヶ月から6ヶ月です。うちビザ申請だけで約2ヶ月から4ヶ月かかります。ただしアメリカ政府側の事情で変動することがあります。
デメリットを理解したうえで、それでも前に進みたいと感じたなら、次に確認すべきは「自分の経歴で、どの業種のJ1ビザが申請できるか」です。学歴と職歴の組み合わせで結論が変わり、「資格がないと思っていたが実は満たしていた」というケースも少なくありません。
ここまで読んでも判断がつかない場合、無料相談で自分のビザ申請資格を確認するのが最短です。相談は無料で、その場で申し込む必要もありません。
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| プログラム費用 | 12ヶ月 903,100円/18ヶ月 987,800円(税込・円建て) |
|---|---|
| J1ビザ取得率 | 99%(最終判断は大使館) |
| 提携スポンサー団体 | 6団体 |
| サポート実績 | 2,000名以上 |
| 現地サポート | ハワイの自社オフィスで日本人スタッフが対応 |
相談は無料です。その場で申し込む必要はありません。
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※2026年10月時点で公式サイトなどに掲載されている内容です。料金・サービス内容は変更されることがあるため、最新の情報は公式サイトおよび相談時にご確認ください。取得率・実績は同社の自社公表値です。
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参考にした情報
・ステップフォワードサポート公式サイト「ハワイで働く方法」
・同「よくあるご質問」
・同「J1ビザについて」
・同「現地でかかる費用」
・ハワイ州産業経済開発観光局(DBEDT)「2025年12月・年間の観光統計」
・ハワイ州産業経済開発観光局(DBEDT)「2026年8月の観光統計」
・ハワイ州「State of Hawaii Data Book 2019」Table 7.04(2019年の市場別訪問者数)
・ホノルル市酒類委員会「General Guide for Liquor Licenses」
※本記事の情報は2026年10月時点のものです。ドル換算は1ドル157円で計算しています。制度・料金・現地の物価・罰金額は変動しますので、最新情報は各社の公式サイトおよび公的機関でご確認ください。