

「J1ビザを取得しようと思ったら、実際に何をどの順番で進めればいいのか分からない」。制度の概要は理解できても、具体的な手続きの流れがイメージできず不安になる人は多いはずです。
結論から言うと、J1ビザの取得は「スポンサー団体審査」と「大使館面接」という2つのステップで進み、企業紹介の段階から数えると渡米までは3~6ヶ月ほどかかります。この記事では、それぞれのステップで何が確認され、どのくらいの期間がかかるのかを順を追って解説します。
J1ビザ取得の流れは大きく2段階です。Step1はスポンサー団体による審査で、個人・企業・英語スキルの3つが確認され、通過するとDS-2019という書類が発行されます。Step2は在日アメリカ大使館・領事館での面接で、ここでビザの可否が最終決定されます。この2ステップを合わせて、ビザ申請だけで通常2~4ヶ月、企業紹介から渡米までの全体では3~6ヶ月が目安とされています。
本記事は、ステップフォワードサポート公式サイトの公開情報をもとに、当サイトが2026年10月時点で調査した内容をまとめたものです。ドル換算はすべて1ドル157円で計算しています。

J1ビザの取得は、企業への申込から渡米まで、大まかに次のような順序で進みます。
| 段階 | 内容 | 期間の目安 |
|---|---|---|
| 1. 無料相談・申込 | 職歴・希望業種のヒアリング、申請資格の確認 | 随時 |
| 2. 企業紹介・内定 | 条件に合う企業を紹介、面接を経て内定 | 1ヶ月~数ヶ月(職歴・希望条件による) |
| 3. Step1:スポンサー団体審査 | 個人・企業・英語スキルの3チェック→DS-2019発行 | 1~3ヶ月程度 |
| 4. Step2:大使館面接 | 在日アメリカ大使館・領事館でのビザ申請面接 | 2~4ヶ月程度(申請から面接まで) |
| 5. 渡米準備・出発 | 航空券手配、現地での住居確保など | 面接通過後、数週間~1ヶ月程度 |
企業紹介の段階から数えると、渡米までの全体スケジュールは3~6ヶ月が目安とされています。特にビザ申請(Step1とStep2の合計)だけで2~4ヶ月ほどかかるため、「思い立ってすぐに渡米する」ことはできません。渡航希望時期が決まっている場合は、逆算して早めに動き出す必要があります。
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Step1は、アメリカ国務省が指定したスポンサー団体であるスポンサー団体による審査です。ここでは大きく分けて3つの観点がチェックされます。
この3つすべてが確認され、審査を通過するとDS-2019という書類が発行されます。DS-2019は、次のStep2(大使館面接)で必須となる書類で、これがなければビザ申請そのものを進めることができません。
スポンサー団体は複数存在する
スポンサー団体は1つではなく、複数存在します。ステップフォワードサポートは6つのスポンサー団体と直接提携しており、1つの団体の審査で通らなかった場合でも、追加費用なしで別の団体へ再申請できる体制があるとされています。審査基準は団体ごとに細部が異なるため、この体制の有無はエージェント選びの重要な判断材料になります。
Step1にかかる期間は、企業紹介から1~3ヶ月程度が目安です。職歴の証明書類(職務経歴書、在籍証明書など)の準備状況や、企業側の受け入れ体制の整い方によって前後します。書類に不備があると差し戻しが発生し、期間が延びる可能性がある点にも注意が必要です。
Step1を通過してDS-2019が発行されたら、次はStep2の在日アメリカ大使館・領事館での面接に進みます。ここが、ビザの可否が最終的に決定される段階です。
面接会場は、東京・大阪・福岡・札幌・沖縄の5都市に設けられています。居住地に応じて、比較的近い会場を選んで申請することになります。
Step2にかかる期間は、ビザ申請だけで2~4ヶ月程度が目安とされています。大使館の予約状況や時期によって面接日程が変動するため、余裕を持ったスケジュールを組んでおく必要があります。
ステップフォワードサポートによると、J1ビザの取得率は99%とされています。ただし、ステップフォワードサポートのよくあるご質問では「最終判断は大使館が行うため、確約はできない」という趣旨も明記されています。取得率が高いからといって100%保証されるものではないという前提は、面接に臨む前に理解しておくべきポイントです。
そして見落とされがちなのが、ビザが否決された場合のリスクです。否決されると、その後のESTA(電子渡航認証)が承認されない場合があり、観光目的や乗り継ぎでの入国に影響することがあるとされています。企業側の規定不備が理由で否決された場合でも、その不利益は個人だけが負うことになるため、Step1の段階で企業側の条件がしっかり確認されているかどうかが重要になります。
Step1とStep2は、審査する主体も、確認される内容も異なります。両者の違いを整理すると次のとおりです。
| 項目 | Step1:スポンサー団体審査 | Step2:大使館面接 |
|---|---|---|
| 審査主体 | スポンサー団体(国務省が指定した団体) | 在日アメリカ大使館・領事館 |
| 確認される内容 | 個人の申請資格、企業の受け入れ規定、英語スキル | 職歴、渡航目的、帰国意思などの最終確認 |
| 通過すると発行されるもの | DS-2019 | J1ビザ(面接通過後、パスポートに付与) |
| 期間の目安 | 1~3ヶ月程度 | 2~4ヶ月程度 |
| 実施場所 | エージェント経由(オンライン確認含む) | 東京・大阪・福岡・札幌・沖縄の5都市 |
| 費用 | プログラム費用に含まれる | 185ドル(約29,000円)別途必要。発給時に250ドルの新料金がかかる可能性あり |
この2ステップを見ると分かるとおり、Step1で個人・企業・英語スキルの土台をしっかり固めておくことが、Step2の面接を通過するための前提になっています。逆に言えば、Step1の段階で不安が残る状態のままStep2に進むのはリスクが高いということです。
制度上、別のスポンサー団体へ再申請することが可能です。エージェントによっては、追加費用なしで別団体への再申請に対応している場合もあります。審査基準は団体ごとに細部が異なるため、1つの団体で通らなかったことがすべての可能性を否定するわけではありません。
面接会場は東京・大阪・福岡・札幌・沖縄の5都市に設けられており、居住地に応じて比較的近い会場を選んで申請するのが一般的です。ただし、時期によっては予約状況の関係で希望どおりの日程・会場にならない可能性もあります。
企業紹介から渡米まで3~6ヶ月程度を見込んでおく必要があります。特にビザ申請部分(Step1とStep2の合計)だけで2~4ヶ月かかるため、希望する渡航時期の半年前を目安に動き出すのが安全です。書類の準備状況や企業側の受け入れタイミングによっても前後するため、早めの相談が推奨されます。
不備の内容によります。職歴の証明書類に不足がある場合は、追加書類の提出で対応できることが多いとされています。一方で、個人側の申請資格そのものを満たしていなかった、あるいは企業側の受け入れ規定を満たしていなかったといった根本的な不一致がある場合は、紹介される企業自体を見直す必要が出てくることもあります。いずれの場合も、Step1の段階で早めに指摘してもらえるほど、手戻りのロスは小さくなります。
手続きの流れが分かると、次に気になるのは「自分の場合、実際どのくらいの期間で進みそうか」という点のはずです。それは職歴や希望業種によって変わるため、無料相談で具体的なスケジュール感を確認するのが確実です。
ここまで読んでも判断がつかない場合、無料相談で自分の場合の取得スケジュールを確認するのが最短です。相談は無料で、その場で申し込む必要もありません。
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| プログラム費用 | 12ヶ月 903,100円/18ヶ月 987,800円(税込・円建て) |
|---|---|
| J1ビザ取得率 | 99%(最終判断は大使館) |
| 提携スポンサー団体 | 6団体 |
| サポート実績 | 2,000名以上 |
| 現地サポート | ハワイの自社オフィスで日本人スタッフが対応 |
相談は無料です。その場で申し込む必要はありません。
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※2026年10月時点で公式サイトなどに掲載されている内容です。料金・サービス内容は変更されることがあるため、最新の情報は公式サイトおよび相談時にご確認ください。取得率・実績は同社の自社公表値です。
あわせて読みたい
・J1ビザとは?条件・費用・取得の流れを完全解説【2026年版】
・J1ビザの申請資格3パターン|自分が当てはまるか5分で判定
・J1ビザが否決されるとどうなるか|ESTA・再申請への影響
参考にした情報
・ステップフォワードサポート公式サイト「J1ビザについて」
・同「ハワイで働く方法」
・同「よくあるご質問」
・米国国務省「Exchange Visitor Visa」
・米国国務省「Fees for Visa Services」
・在日米国大使館「ビザサービス」
・米国国務省「Fees for Visa Services」
・米国連邦議会「H.R.1(One Big Beautiful Bill Act)」Sec. 70002(ビザ・インテグリティ料金)
・米国国務省「Interview Waiver Update」(2025年9月)
・米国国務省「Announcement of Expanded Screening and Vetting for Visa Applicants」(2025年6月)
※本記事の情報は2026年10月時点のものです。ドル換算は1ドル157円で計算しています。審査基準・所要期間は個々の状況や時期により変動しますので、最新情報は公式サイトおよびアメリカ大使館の公表情報でご確認ください。