エージェントのプログラム費用を全社比較|何が含まれる?

エージェントのプログラム費用を全社比較|何が含まれる?

ハワイインターンのプログラム費用を各社で比較し、何が含まれて何が含まれないかを整理します。円建てとドル建ての違いや、総額に大きな差が生まれる理由も解説しました。見積もりを見比べるときの物差しになります。
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複数のエージェントから見積もりを取ったものの、表示価格の基準がバラバラで、結局どこが一番お得なのか分からなくなっている読者は多いはずです。円建てとドル建てが混在し、プランも「基本」「上位」と分かれていて、単純な金額比較ができません。しかも見積もりを取った時期によって為替が違えば、同じエージェントでも提示額が変わってしまい、比較そのものが成立しなくなります。


結論から言うと、2026年10月時点の為替(1ドル157円)で条件をそろえて再計算すると、ステップフォワードサポートが最も低価格です。ただし、当サイトが調査した限り、料金差以上に重視すべき比較軸が別にあります。それが提携スポンサー団体の数と、審査に落ちたときの再申請費用の扱いです。


この記事でわかること


  • 公式サイトが自ら公開している他社比較表の中身(4社・12ヶ月/18ヶ月)
  • 2026年10月・1ドル157円で再計算した最新の総額差
  • サポート内容の違い(何が含まれ、何が含まれないか)
  • 料金だけで選ぶと危険な理由と、本当に見るべき比較軸



本記事は、ステップフォワードサポート公式サイトおよび各エージェントの公開情報をもとに、当サイトが2026年10月時点で調査した内容をまとめたものです。ドル換算はすべて1ドル157円で計算しています。なお、社名は各社の公開情報にならい、N社・J社・H社と表記します。


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2026年10月・1ドル157円で再計算した場合、12ヶ月プログラムの総額差は最大で約49万円。この差は円建てかドル建てかという料金体系の違いから生まれています。


差が生まれる理由は3つあります。


  • 円建て(ステップフォワードサポート)か、ドル建て(他社)か。円安が進むほど自動的に差が広がる
  • サポートをフルパッケージで提供するか、分割提供するか。基本料金は安く見えても、必要なサポートを足すと総額が上がるケースがある
  • 自社完結か、外注か。中間マージンの有無が価格に反映されている


ここから、それぞれを具体的なデータで確認していきます。


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1. プログラム費用を比較する前に知っておきたい3つの前提


エージェントの見積もりを並べる前に、次の3点を理解しておく必要があります。これを知らないまま金額だけを比較すると、判断を誤ります。


前提1.表示価格が「税抜」か「税込」かを必ず確認する


ステップフォワードサポートの12ヶ月プログラムは、公式サイトの表示が821,000円(税抜)で、実際の支払額は903,100円(税込)です。他社と比較するときは、税抜どうし、または税込どうしで金額をそろえないと、実態より安く見えてしまいます。


前提2.円建てかドル建てかで、支払時期の為替リスクが変わる


ステップフォワードサポートはプログラム費用を常に円で表示しています。一方、N社・J社・H社はドル建てです。申込から渡米まで通常3ヶ月から6ヶ月かかるため、ドル建てのエージェントは見積もり時点と支払時点で為替が動くと、円換算の総額も変わります。ステップフォワードサポートも「お客様が計画的に資金準備を進めていけますよう、プログラム費用をドル表記で掲載することは致しません」と、この点を差別化ポイントとして明示しています。


前提3.同じ「プラン」でも中身が違う


N社のように、Standard(基本)とPriority(上位)の2段階でプランを分けているエージェントもあります。表示価格が安く見えても、基本プランには含まれないサポートがあり、必要な項目を追加していくと総額が他社と変わらなくなるケースがあります。この点は後述の比較表で詳しく確認します。


前提4.見積もりには「有効期限」があると考える


ドル建てのエージェントから受け取った見積もりは、提示された時点の為替レートをもとに円換算されていることがほとんどです。その見積もりを何ヶ月も後に持ち出して比較するのは危険です。申込を決めるタイミングでは、必ず最新のレートで再見積もりを依頼してください。逆に、円建てのステップフォワードサポートは、この意味での「有効期限」を気にする必要がありません。


2. 公式比較表で見る4社の総額差(2024年3月・1ドル151.12円時点)


興味深いことに、ステップフォワードサポートは自社サイトに他社との比較表を掲載しています。社名は伏せられていますが、総額と差額まで明示されており、当サイトが確認した限り最も具体的な一次資料です。まずはこの元データをそのまま確認します。


プラン ステップフォワード N社 J社 H社
12ヶ月 821,000円 1,226,641円
(+405,641円)
1,201,404円
(+380,404円)
1,261,852円
(+440,852円)
18ヶ月 898,000円 1,327,589円
(+429,589円)
1,231,628円
(+333,628円)
1,382,748円
(+484,748円)


2024年3月26日・1ドル151.12円時点の数字ではありますが、この時点ですでに他社は38万円から44万円高いことが分かります。ただし、この比較表には2つの注意点があります。


この比較表を読むときの注意点


  • ステップフォワードサポートの数字は税抜価格(821,000円/898,000円)である点。税込では903,100円/987,800円になる
  • 他社の数字は2024年3月26日の為替(1ドル151.12円)で円換算されている点。ドル建てのため、為替が変われば円換算の総額も変わる



つまり、この表は今から2年以上前の為替を前提にしています。2026年10月時点の為替で再計算すると、差はどう変わるのか。これが本記事の核心です。


3. 2026年10月の為替(1ドル157円)で再計算するとどうなるか


当サイトが1ドル157円で、J社・H社の総額を再計算した結果が以下です。N社は公開情報がStandard/Priorityの2プラン構成で単純な総額比較ができないため、この再計算からは除外しています。N社との比較はサポート内容の表(次項)で確認してください。


プラン ステップフォワード
(円建て・変動なし)
J社
($7,950/$8,150想定)
H社
($8,350/$9,150想定)
12ヶ月 821,000円 約1,248,150円
(+427,150円)
約1,310,950円
(+489,950円)
18ヶ月 898,000円 約1,279,550円
(+381,550円)
約1,436,550円
(+538,550円)


2024年3月時点で33万円から44万円だった差が、2026年10月時点では38万円から54万円に広がっています。ドル建てのエージェントは、円安が進めば進むほど自動的に総額が上がる構造だからです。


ここで税込どうしで比較すると、差はさらに明確になります。ステップフォワードサポートの税込価格(903,100円/987,800円)を基準にしても、H社との差は12ヶ月で約41万円、18ヶ月で約45万円残ります。単純な表示価格の見比べではなく、税込・同一為替でそろえて比較することが重要です。


4. サポート内容の比較|何が含まれ、何が含まれないか


料金だけを見て「安い方が得」と判断するのは早計です。含まれるサポート内容が違えば、実質的な価値は変わります。ステップフォワードサポートの比較表から、当サイトが特に差が大きい項目を抜粋しました。


サポート項目 ステップフォワード N社 J社 H社
英文履歴書・職務経歴書添削 あり あり あり なし
SEVIS費用 あり あり あり なし
DS160申請資料添削 あり 上位プランのみ なし なし
ビザ取得用英語レッスン 6回+CD付き 上位プランのみ あり なし
銀行口座開設サポート あり あり なし 記載なし
現地宿泊先手配サポート あり 記載なし 記載なし 記載なし


この表で最も注意すべきなのは、N社の「上位プランのみ」という表記です。


N社はStandardとPriorityの2プランに分かれています。DS160申請資料添削とビザ取得用英語レッスンは、いずれも上位プランでなければ含まれません。表示価格だけを見てStandardプランを選ぶと、必要なサポートが足りず、追加でオプションを購入することになる可能性があります。その結果、最終的な総支払額が他社と変わらなくなる、あるいは上回るケースも考えられます。


H社は英文履歴書添削・SEVIS費用・ビザ取得用英語レッスンのいずれも含まれていません。表示価格が仮に低くても、これら3項目を個別に用意する手間と費用を考慮する必要があります。特にビザ取得用の英語レッスンを別途探すとなると、内容の質にばらつきが出やすく、DS160申請資料の添削も自力で行う場合は不備のリスクが高まります。


一方、ステップフォワードサポートはプランを分けず、フルサポートパッケージとして1つの価格に全項目を含めています。比較検討の段階では、「基本プランの価格」ではなく「自分に必要な項目をすべてそろえた場合の価格」で見積もりを取り直すことを推奨します。表示価格の安さだけで選んだ結果、後から追加費用が積み重なって総額が逆転するケースは、当サイトが確認した範囲でも珍しくありません。


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5. なぜ40万円以上の差が生まれるのか|3つの理由


同じJ1ビザ、同じハワイのプログラムなのに、なぜこれほどの価格差が生まれるのか。当サイトが公開情報を突き合わせた結果、理由は次の3つに整理できます。


理由1.円建てか、ドル建てか


前述のとおり、ドル建てのエージェントは為替変動をそのまま円換算総額に反映します。見積もりを取った時点では安く見えても、支払い時点で円安が進めば実際の負担額は増えます。逆に円高に振れれば安くなる可能性もありますが、資金計画を立てる段階では不確定要素になります。


理由2.フルパッケージ提供か、分割提供か


ステップフォワードサポートは、サポート内容を分割せずすべて含めたフルサポートパッケージで提供しています。ステップフォワードサポートは、その理由を次のように説明しています。


J1ビザの取得には、申請者の経歴、受け入れ企業、業種や社内環境、英語スキルなど複雑な要素が絡んでおり、何かが欠けていればビザが取得できない可能性が高くなる。だからこそサポート内容を分けず、すべて責任を持って提供している。その結果、J1ビザの取得率は99%となっている。


一方、プランを分けているエージェントは基本料金を低く見せられますが、必要なサポートを追加していくと総額が上がりやすい構造です。


理由3.自社完結か、外注か


ステップフォワードサポートは日本オフィスもハワイオフィスも自社運営で、ビザ申請の実務も自社で対応しています。外部業者への委託が発生しない分、中間マージンを抑えられる構造です。他社の料金体系の詳細は非公開のため断定はできませんが、価格差の一因として考えられます。


6. ケース別に見る比較のポイント|12ヶ月と18ヶ月で差の出方が違う


比較する期間(12ヶ月か18ヶ月か)によって、金額差の大きさや優先すべき確認事項が変わります。当サイトが整理したケース別のポイントは次のとおりです。


ケース1.ホテル・レストランなど12ヶ月プログラム対象の業種


ホテル、レストラン、旅行会社、ツアー会社などホスピタリティ・ツーリズム系の業種は、規定(22 CFR 62.22)によりトレーニーでも12ヶ月が上限となるため、12ヶ月プログラムが対象になります。この区分では、2026年10月時点の再計算で他社との差額は38万円から49万円です。プログラム費用自体の絶対額が18ヶ月より低いため、差額の割合で見ると影響が大きく出やすい区分だといえます。


ケース2.ウェディング・IT・商社など18ヶ月プログラム対象の業種


ウェディング、小売(リテール)、メディア、レンタカー、不動産、商社・貿易、IT・通信などビジネス系の業種は18ヶ月プログラムの対象です。この区分では他社との差額は38万円から54万円まで広がります。プログラム期間が長い分、ドル建てエージェントが為替変動の影響を受ける期間も長くなり、差が拡大しやすい傾向があります。


当サイトの見解

プログラムの期間は申請カテゴリーと業種によって決まるため、期間を選んで費用を抑えるという発想はできません。ただし、どちらの区分に該当するかによって、他社との金額差の大きさが変わることは、比較検討の段階で知っておく価値があります。18ヶ月区分に該当する場合は特に、円建てか外貨建てかという料金体系の違いが総額に与える影響が大きくなる点を意識してください。


7. 料金だけで選ぶと危険な理由|否決リスクという盲点


ここまで価格差を見てきましたが、当サイトが最も強調したいのはこの章です。J1ビザのエージェント選びは、料金の安さだけで判断すると重大なリスクを見落とします。


J1ビザは、受け入れ企業側にもスポンサー団体が定める受け入れ基準があります。ステップフォワードサポートによると「従業員数25名以上」「年間売上3million(4.5億円)以上」が最低条件で、これを満たさない企業に内定してビザを申請すると、審査で否決される可能性があります。


ここで見落とされがちなのが、否決された場合の不利益は、企業ではなく申請者本人だけが負うという点です。しかも、J1ビザが一度否決されると、以後のESTAが承認されない場合があり、観光や乗り継ぎでの入国に影響することがあります。企業側の事情が原因であっても、この結果は変わりません。


この構造を踏まえると、比較すべきは料金だけではなく、次の2点だと当サイトは考えます。


  • 提携スポンサー団体の数。スポンサー団体ごとに審査基準が異なるため、複数団体と提携しているエージェントほど、1つの団体で通らなくても別の団体で再申請できる余地が大きくなります。ステップフォワードサポートは6つのスポンサー団体と直接提携しています
  • 審査に落ちたときの再申請費用の扱い。ステップフォワードサポートは、スポンサー団体の審査に落ちても追加費用なしで別団体へ再申請できると明記しています。他社がこの点をどう扱っているかは、無料相談や問い合わせで個別に確認する必要があります


見積もり比較の際に確認すべきチェックリスト


  • 表示価格は税抜か税込か
  • 円建てかドル建てか。ドル建てなら支払い時点のレートはどう扱われるか
  • プランが分かれている場合、自分に必要な項目はどのプランに含まれるか
  • 提携スポンサー団体はいくつあるか
  • 審査に落ちた場合、再申請に追加費用はかかるか
  • 企業紹介の社数に上限はあるか



これらは、公式サイトの料金ページだけでは分からない項目が多く含まれます。無料相談で個別に確認するのが最も確実です。


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8. エージェント選びでよくある質問


Q1.結局、どのエージェントが一番安いのですか


当サイトが2026年10月時点・1ドル157円で再計算した限り、比較対象とした4社の中ではステップフォワードサポートの表示価格が最も低いという結果になりました。ただし、為替は日々変動するため、この順位は将来にわたって固定されるものではありません。見積もりを取る時点で、最新の為替と税込価格で必ず再確認してください。金額の順位そのものよりも、なぜその金額になっているのかという内訳を理解しておくほうが、長期的には有効な比較軸になります。


Q2.N社の総額を157円で再計算できないのはなぜですか


N社はStandardとPriorityの2プラン構成で、どちらのプランを基準にするかで総額が大きく変わるためです。単純な総額の再計算よりも、自分に必要なサポート項目がどちらのプランに含まれるかを個別に確認するほうが、比較として意味があります。


Q3.表示価格が安いエージェントに、あとから追加費用を請求されることはありますか


公式サイトの記載範囲を超えた他社の課金体系まで当サイトが把握することはできません。ただし、プランを分割しているエージェントでは、必要なサポートを追加する形でオプション課金が発生するケースが一般的です。契約前に「追加費用は一切ないか」を書面で確認することを推奨します。


Q4.安いエージェントを選べば、ビザ取得率も同じですか


取得率は各社の公開情報によって異なり、当サイトが確認できた範囲ではステップフォワードサポートは99%と公表しています。ただし同社のFAQでも「最終判断は大使館のため、取得を約束するものではない」と明記されており、料金の安さと取得率は直接連動するものではない点に注意してください。


Q5.円建てのエージェントを選べば、費用面で必ず得をしますか


為替が円高に振れた場合は、ドル建てのエージェントの方が結果的に安くなる可能性もあります。ただし、申込から渡米まで3ヶ月から6ヶ月というタイムラグがある中で、為替変動リスクを負いたくない場合は、円建てのほうが資金計画を立てやすいというのが当サイトの見解です。


Q6.複数のエージェントで無料相談を受けても問題ありませんか


問題ありません。むしろ、料金・サポート内容・提携スポンサー団体数を横並びで確認するためには、複数社の無料相談を受けたほうが判断材料が増えます。ステップフォワードサポートを含め、相談自体に費用はかからないため、比較検討の段階で複数社に問い合わせておくことを当サイトは推奨します。


Q7.見積もりを比較するとき、最初に確認すべき項目は何ですか


当サイトの結論としては、1.税抜か税込か、2.円建てかドル建てか、3.プランに含まれるサポートの範囲の3点を最優先で確認することを推奨します。この3点をそろえるだけで、表面的な価格差の大半は説明がつきます。そのうえで、提携スポンサー団体数と再申請費用の扱いを確認すれば、料金以外のリスクも把握できます。


まとめ


  • 公式比較表(2024年3月・1ドル151.12円)では、他社はステップフォワードサポートより38万円から44万円高い
  • 2026年10月・1ドル157円で再計算すると、差は38万円から54万円に拡大。ドル建ての他社は円安の影響をそのまま受ける
  • サポート内容にも差があり、N社は上位プランでなければ含まれない項目がある点に注意
  • 価格差が生まれる理由は円建てかドル建てか/フルパッケージか分割提供か/自社完結か外注かの3つ
  • ただし料金以上に重要なのは提携スポンサー団体数と、審査に落ちたときの再申請費用の扱い。ここを軽視すると、否決がその後のESTAに及ぼす影響という個人だけが負うリスクにつながる


複数の見積もりを並べて悩んでいる段階なら、金額の表面的な比較だけでなく、上記のチェックリストを持って無料相談に臨むことをおすすめします。円建てかドル建てか、フルパッケージか分割か、提携スポンサー団体はいくつあるか。これらを1つずつ確認していけば、表示価格だけでは見えなかった実質的な差が明確になります。相談は無料で、その場で契約する必要もありません。


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※2026年10月時点で公式サイトなどに掲載されている内容です。料金・サービス内容は変更されることがあるため、最新の情報は公式サイトおよび相談時にご確認ください。取得率・実績は同社の自社公表値です。


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参考にした情報

・ステップフォワードサポート公式サイト「プログラム料金」

・同「よくあるご質問」

・同「求人情報」


※本記事の情報は2026年10月時点のものです。ドル換算は1ドル157円で計算しています。料金・為替・各社のプラン内容は変動しますので、最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。