ハワイの旅行会社・ツアー会社で働く|職種と1日の流れ

ハワイの旅行会社・ツアー会社で働く|職種と1日の流れ

ハワイの旅行会社とツアー会社で働く場合の職種と1日の流れを解説します。両者の仕事内容の違い、求められる職歴、市場の動きから見た見通しまで整理しました。応募先を決める前に違いを確認できます。
本記事は広告を含みます



「ハワイで旅行やツアーの仕事をしてみたい」と考えたとき、意外と見落とされがちなのが「旅行会社」と「ツアー会社」は仕事内容がまったく違うという点です。求人票の職種名だけを見て応募先を決めると、想像していた仕事と違ったということになりかねません。


結論から言うと、旅行会社はカスタマーサービス・事務が中心、ツアー会社はツアーガイド・事務が中心という違いがあります。プログラム期間はどちらも12ヶ月で、求人実例には月給$2,500(残業代込み)のポジションがあります。さらに2025年以降、この業界には他業種にはない追い風が吹いている可能性があります。


この記事でわかること


  • 旅行会社とツアー会社、それぞれの具体的な仕事内容の違い
  • 求人実例と給与水準
  • 必要な職歴と、業種としての位置づけ
  • 2025年以降の観光業界の市場動向と、この業界が有望とされる理由



本記事は、ステップフォワードサポート公式サイトの求人情報および公開情報をもとに、当サイトが2026年10月時点で調査した内容をまとめたものです。ドル換算はすべて1ドル157円で計算しています。


ハワイ ツアー 旅行会社 インターン 求人


1. 旅行会社とツアー会社、仕事内容はここが違う


どちらも「観光業」というくくりで語られがちですが、実際の1日の流れはまったく異なります。


比較軸 旅行会社 ツアー会社
主な職種 カスタマーサービス、事務 ツアーガイド、事務
働く場所 オフィス内が中心 現場(バス車内・観光地)とオフィスの両方
主な業務 予約対応、問い合わせ対応、書類・データ処理 ツアーの引率、案内、現地でのトラブル対応
体力面 デスクワーク中心で体力的な負担は比較的小さい 屋外での立ち仕事・移動が多く体力を使う
英語力の必要度 電話・メール対応で正確な英語が求められる場面がある 案内中は日本語中心のツアーも多いが、現場対応で英語を使う場面もある


旅行会社のカスタマーサービス職は、オフィスで予約や問い合わせに対応する仕事です。接客業というよりは、事務職に近い性質を持ちます。一方、ツアー会社のツアーガイド職は、実際にお客様を案内しながら観光地を回る仕事で、体力と臨機応変な対応力が求められます。「デスクワークが向いているか、現場で動く仕事が向いているか」で、選ぶべき応募先が変わってきます。


旅行会社カスタマーサービスの1日の流れ(例)


  • 出社後、前日から溜まっている予約メール・電話問い合わせの確認
  • 午前:新規予約の受付、既存予約の変更・キャンセル対応
  • 午後:ツアー日程や料金プランのデータ入力、他部署との調整連絡
  • 夕方:翌日の予約状況の最終確認、日報の作成


基本的には決まった時間にオフィスへ出社し、決まった時間に退社するスタイルです。シフトの波は比較的小さく、生活リズムを整えやすいという声が多い職種です。


ツアーガイドの1日の流れ(例)


  • 早朝:集合場所でお客様の出迎え、人数・持ち物の確認
  • 午前:バスやバンでの移動中の案内、観光スポットでの説明・写真撮影サポート
  • 昼:昼食会場の案内、アレルギーや体調不良への個別対応
  • 午後:追加の観光スポット案内、質問対応、緊急時のトラブル対応
  • 夕方:解散場所での見送り、当日の記録・報告書の作成


ツアーガイドはツアーの行程によって始業・終業時間が変動しやすく、早朝出発や夕方以降の解散になる日もあります。屋外での立ち仕事が中心で体力を使いますが、その分お客様から直接感謝の言葉をもらえる場面も多く、やりがいを感じやすい職種だと言われています。


自分がJ1ビザを申請できるか、どの業種で働けるかは、無料相談で確認できます。
ステップフォワードサポートに無料で相談してみる


2. 求人実例と給与水準


公式サイトが公開している求人情報から、旅行・ツアー関連の実例を整理しました。


職種 雇用形態 給与 円換算(1ドル157円) 備考
アクティビティサポート 月給制 $2,500 約392,500円 残業代込み


「残業代込み」という表記は見落とされがちですが、重要なポイントです。アクティビティ・ツアー関連の仕事は、繁忙期にシフトが伸びやすい傾向があるため、あらかじめ残業代を含めた月給が提示されている求人は、実質的な労働時間とのバランスを確認しやすいというメリットがあります。応募前に、月給に含まれる残業時間の目安を確認しておくとよいでしょう。


ステップフォワードサポートは求人紹介の独自基準として「月給$2,240(時給$14)以上、契約期間保証、顔を見て面接した企業のみ」を設けています。上記の求人はこの基準を上回っています。


3. 必要な職歴:旅行業界の経験、または観光系専攻+卒後1年


旅行会社・ツアー会社で働くためには、旅行・観光業界での職歴(アルバイト歴を含む)が必要になる可能性が高いというのが基本的な考え方です。ステップフォワードサポートが示す判定例のひとつに、「大学で観光学部観光学科を専攻し、卒業後1年以上旅行会社で勤務した人が、旅行会社の業種で申請できる」というケースがあります。


パターン 条件 旅行・ツアー業界での該当例
1. 卒業後1年以上の職歴 観光系の専攻+卒業後同分野で1年以上の職歴 観光学科卒業後、旅行会社に1年以上勤務
2. 5年以上の職歴 学歴不問。アルバイト歴も含む。複数社の合算可 旅行代理店・ツアー会社でのアルバイトを合算して5年
3. 卒業後12ヶ月以内 在学中・新卒を含む 観光系専攻を卒業して12ヶ月以内


飲食業界などと同様に、正社員経験が一切なくても、旅行・ツアー関連のアルバイト歴を積み重ねてきた人であれば、5年ルールでの申請資格を満たせる可能性があります。ただし、旅行業界と一見近そうに見える職歴(例:ホテルのフロント、イベントスタッフなど)がそのまま同一業種として扱われるとは限りません。「近い業種であれば読み替えられる」わけではないという点は、他の業種と共通する注意点です。自分の職歴がどこまで該当するかは、自己判断せず確認することをおすすめします。


4. 期間は12ヶ月。ホスピタリティ・ツーリズム系の区分


旅行会社・ツアー会社のプログラム期間は12ヶ月です。飲食・ホテルと同じホスピタリティ・ツーリズム系の区分に含まれ、本人の希望で期間を変更することはできません。


期間 該当する業種の例
12ヶ月まで 旅行会社、ツアー会社、飲食、ホテル
18ヶ月まで ウェディング、小売(リテール)、メディア・広告、レンタカー、不動産、商社・貿易、IT・通信


プログラム費用は12ヶ月枠で税込903,100円です。18ヶ月枠の業種(987,800円)と比べて84,700円安く、比較的短い期間・低い費用でハワイでの就労経験を積みたい人にとっては選びやすい枠のひとつです。


自分がJ1ビザを申請できるか、どの業種で働けるかは、無料相談で確認できます。
ステップフォワードサポートに無料で相談してみる


5. 2025年以降の市場動向:この業界は有望とされる理由


旅行会社・ツアー会社への就職を検討するうえで、ぜひ知っておいてほしいデータがあります。ハワイ州の統計では、2025年の日本人観光客の数はコロナ前(2019年)の約46%にとどまっている一方で、アメリカ本土からの観光客は2025年に約742万人と2019年を約8%上回っており、過去最高益を記録している業界もあります。


当サイトが調査した限り、アクティビティ・ツアー会社は、こうした米本土客の恩恵を受けやすい業種のひとつと考えられます。米本土客はドル圏内での消費のため為替の影響を受けにくく、日本人観光客の回復が遅れているなかでも、比較的安定した集客が見込みやすい傾向があります。


一方で、旅行会社の中には日本人観光客向けの手配業務を主とする企業もあり、その場合は業績が観光客数の回復状況に左右されやすくなります。「旅行会社」「ツアー会社」とひとくくりにせず、その企業が主にどの客層を相手にしているかまで確認しておくと、シフトの安定度や収入の見込みをより正確に把握できます。この観点については、2026年のハワイ求人はどの業界が強い?日本人客はコロナ前の半分以下・米本土客は増加の現実でさらに詳しく解説しています。


6. よくある質問


Q1. 旅行会社とツアー会社、どちらが働きやすいですか


一概には言えません。デスクワーク中心で安定した勤務を希望するなら旅行会社のカスタマーサービス職、現場で人と接する仕事を希望するならツアー会社のツアーガイド職が向いています。体力面・英語対応の場面が異なるため、自分の適性に合わせて検討するのがよいでしょう。


Q2. 旅行・観光関連のアルバイト経験しかありませんが申請できますか


可能性はあります。同一業種でのアルバイト経験を合算して5年に達していれば、学歴を問わない5年ルールでの申請が視野に入ります。ただし該当するかどうかは経歴の内容によるため、無料相談での確認をおすすめします。


Q3. 英語に自信がなくてもツアーガイドはできますか


案内するツアーの内容によります。日本語中心のツアーであれば日本語力が主に活かされますが、現場での予期しないトラブル対応や、他のスタッフとのやり取りでは英語が必要になる場面があります。渡航前の英語レッスンなどで基礎を固めておくと安心です。


Q4. 米本土客向けの企業を選んだほうが収入は安定しますか


傾向としてはそう考えられますが、個別の企業の集客努力によって状況は異なります。求人票の情報だけで判断せず、無料相談の段階でその企業の主な顧客層や直近のシフト状況を確認しておくことをおすすめします。


まとめ


  • 旅行会社はカスタマーサービス・事務、ツアー会社はツアーガイド・事務が中心。仕事内容は大きく異なる
  • 求人実例は月給$2,500(残業代込み)など
  • プログラム期間は12ヶ月
  • 必要な職歴は旅行・観光業界での経験(アルバイト歴を含む)、または観光系専攻+卒後1年の職歴
  • 2025年以降、米本土客の増加を背景に、アクティビティ・ツアー会社は業界内でも有望と考えられる業種のひとつ


職種選びは、給与や職歴の条件だけでなく「自分がデスクワーク型か現場型か」という適性も大きく影響します。まずは無料相談で、自分の職歴と適性の両方から、旅行会社とツアー会社のどちらが向いているかを確認してみてください。


ハワイの有給インターンシップなら

ステップフォワードサポート

J1ビザでハワイの企業に12ヶ月~18ヶ月勤務し、給料をもらいながら暮らせるプログラムです。ビザ申請から求人紹介、渡米後の生活までをまとめてサポートしています。自分が申請できるか、どの業種で働けるかは、無料相談で確認できます。

プログラム費用12ヶ月 903,100円/18ヶ月 987,800円(税込・円建て)
J1ビザ取得率99%(最終判断は大使館)
提携スポンサー団体6団体
サポート実績2,000名以上
現地サポートハワイの自社オフィスで日本人スタッフが対応

無料相談を申し込む(公式サイト)

相談は無料です。その場で申し込む必要はありません。
ステップフォワードサポート公式サイトを見る

※2026年10月時点で公式サイトなどに掲載されている内容です。料金・サービス内容は変更されることがあるため、最新の情報は公式サイトおよび相談時にご確認ください。取得率・実績は同社の自社公表値です。


あわせて読みたい

・J1ビザは「職歴の延長線上」でしか働けない|希望職種が選べない理由

・ハワイインターンの職種一覧|12ヶ月と18ヶ月の違いと選び方

・2026年のハワイ求人はどの業界が強い?日本人客はコロナ前の半分以下・米本土客は増加の現実


参考にした情報

・ステップフォワードサポート公式サイト「求人情報」

・同「ハワイで働く方法」

・ハワイ州産業経済開発観光局(DBEDT)「2025年12月・年間の観光統計」

・ハワイ州産業経済開発観光局(DBEDT)「2026年8月の観光統計」

・ハワイ州「State of Hawaii Data Book 2019」Table 7.04(2019年の市場別訪問者数)


※本記事の情報は2026年10月時点のものです。ドル換算は1ドル157円で計算しています。求人内容・給与水準・観光客動向は変動しますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。