ハワイの飲食・レストランで働く|求人内容と給料

ハワイの飲食・レストランで働く|求人内容と給料

ハワイの飲食・レストランで働く場合の求人内容と給料を解説します。ホールとキッチンの仕事の違い、必要になる職歴、働くうえでのメリットと注意点まで整理しました。飲食の経験を活かしたい方の参考になります。
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「ハワイで飲食の仕事をしてみたいが、正社員経験がない。英語にも自信がない」。求人サイトで「ハワイ 飲食 求人」と検索すると、憧れと不安が同時に出てくる人は多いはずです。


結論から言うと、ハワイの飲食・レストラン業界は、J1ビザの中でも比較的間口が広い業種です。アルバイト歴を含めた職歴5年があれば申請資格を満たせる可能性があり、実際の求人には「英語力不問」のタグが付いたポジションも存在します。期間は12ヶ月で、他の業種より短いという特徴もあります。


この記事でわかること


  • ハワイの飲食業界の求人実例と給与水準(時給・月給)の一覧
  • ホール・キッチンそれぞれの具体的な仕事内容
  • 飲食のアルバイト歴だけでも申請できる「5年ルール」の使い方
  • プログラム期間が12ヶ月である理由と、他業種との違い



本記事は、ステップフォワードサポート公式サイトの求人情報および公開情報をもとに、当サイトが2026年10月時点で調査した内容をまとめたものです。ドル換算はすべて1ドル157円で計算しています。


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1. 結論:飲食業界は12ヶ月枠。英語力不問の求人もある


ハワイの飲食・レストラン業界は、ホテルや旅行会社と同じ「12ヶ月まで」のホスピタリティ・ツーリズム系業種に区分されます。求人には時給制・月給制の両方があり、なかには英語力不問と明記された求人も存在します。学歴に自信がなくても、飲食のアルバイト歴を積み重ねてきた人であれば、申請資格を満たせる可能性があります。


ただし、「未経験でもとりあえず飲食なら入れる」という業種ではありません。J1ビザは職歴の延長線上の業種でしか申請できないという大原則があるため、飲食の職歴(アルバイトを含む)がまったくない場合は、他の業種と同様に申請が難しくなります。この点は後述します。


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2. 求人実例と給与水準一覧


公式サイトが公開している求人情報から、飲食関連の実例を整理しました。給与は時給制・月給制が混在しており、業務内容によって異なります。


職種 雇用形態 給与 円換算(1ドル157円) 備考
ハワイアンカフェ・キッチンスタッフ 時給制 $16~ 約2,512円~ 英語力不問
ホールスタッフ 時給制 $14+TIP 約2,198円+チップ 接客のため英語対応あり
レストラン(ホール・キッチン) 月給制 $2,560 約401,920円 正社員相当のシフト
パティシエ 月給制 $2,560~ 約401,920円~ 製菓の実務経験を評価
バーテンダー 時給制 $14+TIP 約2,198円+チップ 接客経験が重視される


ステップフォワードサポートは求人紹介の独自基準として「月給$2,240(時給$14)以上、契約期間保証、顔を見て面接した企業のみ」を設けています。上記の求人はいずれもこの基準以上で、時給換算すると週40時間・月172時間換算で月収約378,000円から432,000円程度になる計算です(TIPは別途。当サイト試算)。


2026年1月からハワイ州の最低賃金は時給$16

ハワイ州の最低賃金は、2024年1月の時給$14から、2026年1月1日に時給$16へ引き上げられました(2028年1月には$18の予定)。チップを受け取る職種は、時給とチップの合計が最低賃金を$7以上上回る場合に限り、時給を最大$1.25低く設定できます(2026年は時給$14.75が下限)。紹介基準や求人例は掲載時点のものなので、最新の給与条件は無料相談で確認してください。


エリアの目安

求人が多いのはWaikiki(ワイキキ)、Ala Moana(アラモアナ)周辺です。観光客が多いエリアのため、飲食店の数そのものが多く、求人の選択肢も比較的豊富にあります。


3. 仕事内容のイメージ:ホールとキッチンの違い


飲食業界での職種は、大きくホールとキッチンの2つに分かれます。どちらを選ぶかによって、必要な英語力や仕事の性質が変わります。


ホール


お客様への接客・注文対応・配膳が中心です。お客様と直接コミュニケーションを取るため、日常会話レベルの英語対応が求められる傾向があります。一方で、TIP制の求人が多く、接客の質次第で収入が上乗せされる仕組みになっているのも特徴です。


キッチン


調理補助・仕込み・盛り付けなどが中心です。お客様と直接会話する場面が少ないため、英語力不問の求人が比較的見つかりやすい職種です。前述のハワイアンカフェのキッチンスタッフ求人(時給$16~)はその代表例です。日本での飲食のアルバイト経験(ホール・キッチンいずれも)を活かしやすい職種でもあります。


英語に自信がない場合は、キッチン職種を軸に求人を探すのが現実的な選択肢です。ただし、最終的にどの職種に配属されるかは内定先企業の求人内容によって決まるため、希望は伝えつつも柔軟に検討する必要があります。


4. 必要な職歴:飲食のアルバイト歴でも申請できる「5年ルール」


J1ビザの申請資格は3パターンあり、いずれか1つを満たせば成立します。飲食業界を目指す人にとって特に使いやすいのが、学歴を問わない「5年ルール」です。


パターン 条件 飲食業界での該当例
1. 卒業後1年以上の職歴 学校の専攻と同分野の職歴が1年以上 調理系専門学校卒業後、飲食店で1年以上勤務
2. 5年以上の職歴 学歴不問。アルバイト歴も含む。複数社の合算可 高校時代のファミレスのアルバイト3年+卒業後の居酒屋勤務2年=合計5年
3. 卒業後12ヶ月以内 在学中・新卒を含む 調理・製菓系の専攻を卒業して12ヶ月以内


特に注目したいのはパターン2です。正社員としての経験が一切なくても、同じ飲食業種でのアルバイト経験を複数社分合算して5年に達していれば、申請資格を満たせる可能性があります。「学生時代のバイトしか経験がないから無理だろう」と自己判断で諦める必要はありません。


注意点

合算できるのは同一業種の職歴です。飲食のアルバイトと、まったく別業種(例:小売や事務)のアルバイトを合算することはできません。また、職歴は自己申告だけでなく、雇用証明などの裏付け書類が必要になる場合があります。詳しい判定基準は、J1ビザは「職歴の延長線上」でしか働けない|希望職種が選べない理由で解説しています。


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5. 期間は12ヶ月。他のホスピタリティ系業種と同じ枠


飲食業界のプログラム期間は12ヶ月です。これは本人が選べるものではなく、業種によってアメリカ国務省が定めている区分です。


期間 該当する業種の例
12ヶ月まで 飲食(レストラン・カフェ)、ホテル、旅行会社、ツアー会社
18ヶ月まで ウェディング、小売(リテール)、メディア・広告、レンタカー、不動産、商社・貿易、IT・通信


18ヶ月枠の業種に比べてプログラム費用も抑えられる傾向があり(税込903,100円。18ヶ月は987,800円)、「まずは短い期間でハワイでの就労経験を積みたい」という人にとっては選びやすい枠とも言えます。ただし、期間は業種によって決まるものであり、費用の安さだけを理由に飲食業界を選ぶべきではありません。あくまで自分の職歴が飲食業種に該当するかどうかが出発点です。


6. 飲食業界で働くメリットと注意点


  • アルバイト歴でも申請資格を満たしやすい。正社員経験が必須ではない
  • TIP制の求人が多く、接客次第で収入が上乗せされる
  • キッチン職種は英語力不問の求人が見つかりやすい
  • 日本人が評価されやすい業種でもある。時間を守る、ルールを守る、きちんと仕事をするという姿勢が、飲食の現場でも評価される傾向にある


注意しておきたい点

飲食店は観光客の動向に業績が左右されやすい業種でもあります。ハワイ州の統計では、2025年の日本人観光客の数はコロナ前(2019年)の約46%にとどまっている一方、米本土からの観光客は2019年を約8%上回っており、業界内でも明暗が分かれています。どの客層を主な顧客とする店舗かによって、シフトの安定度が変わる可能性がある点は、求人選びの際に確認しておきたいポイントです。


7. よくある質問


Q1. 飲食のアルバイト経験しかありませんが申請できますか


可能性はあります。同一業種でのアルバイト経験を複数社合算して5年に達していれば、学歴を問わない「5年ルール」での申請が視野に入ります。ただし最終的な可否は個別の職歴内容によるため、無料相談で経歴を伝えて確認するのが確実です。


Q2. ホールとキッチン、どちらを選べばよいですか


英語に不安がある場合は、お客様との直接対応が少ないキッチン職種のほうが求人の間口が広い傾向にあります。一方、接客が得意でTIP収入を伸ばしたい場合はホール職種が選択肢になります。最終的な配属は内定先企業の求人内容によります。


Q3. 飲食業界の求人は給料が低いイメージがありますが本当ですか


そうとは限りません。上記の求人実例のとおり、月給$2,560(約401,920円)の求人や、TIP込みで時給以上の収入が見込める求人もあります。ステップフォワードサポートは月給$2,240(時給$14)以上の企業のみを紹介する独自基準を設けており、この水準を下回る求人は原則として紹介されません。


Q4. 飲食業界は英語力がなくても本当に働けますか


求人によります。「英語力不問」と明記された求人は実際に存在しますが、すべての飲食求人がそうとは限りません。特にホール職種は接客のための英語対応が求められる傾向があります。渡航前の英語レッスンなどで最低限の準備をしておくことをおすすめします。


まとめ


  • 飲食業界は12ヶ月プログラムで、ホテルや旅行会社と同じホスピタリティ・ツーリズム系区分
  • 求人実例は時給$14~$16、月給$2,560など。英語力不問の求人も存在する
  • 職種はホール・キッチンの2つ。英語に不安がある場合はキッチンが選びやすい
  • 正社員経験がなくても、同一業種のアルバイト歴を合算して5年に達していれば申請資格を満たせる可能性がある(5年ルール)
  • ただし未経験のまま申請できるわけではなく、飲食に関する職歴があることが前提


自分のアルバイト歴が「5年ルール」の対象になるかどうかは、自己判断が難しいポイントです。バラバラの職歴でも、業種ごとに合算すると意外な道が見えてくることもあります。まずは無料相談で、自分の職歴をそのまま伝えて確認してみてください。


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※2026年10月時点で公式サイトなどに掲載されている内容です。料金・サービス内容は変更されることがあるため、最新の情報は公式サイトおよび相談時にご確認ください。取得率・実績は同社の自社公表値です。


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参考にした情報

・ステップフォワードサポート公式サイト「求人情報」

・同「ハワイで働く方法」

・ハワイ州産業経済開発観光局(DBEDT)「2025年12月・年間の観光統計」

・ハワイ州産業経済開発観光局(DBEDT)「2026年8月の観光統計」

・ハワイ州「State of Hawaii Data Book 2019」Table 7.04(2019年の市場別訪問者数)

・ハワイ州労働産業関係局「Minimum Wage」


※本記事の情報は2026年10月時点のものです。ドル換算は1ドル157円で計算しています。求人内容・給与水準は変動しますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。